西山での森林整備によって搬出された間伐材を、市内の公共施設でつかわれるテーブルや、内装材に加工している製材業者「ホリモク株式会社」の佐中さんを講師にお招きして、西山産ヒノキ材をつかったミニラックづくりに挑戦していただきました。
午前・午後の2部制で開催し、大人から子どもまで、22組52人がDIYを体験しました。
西山森林整備推進協議会 永田事務局長から、西山の森林が持つ役割や、そこで暮らす生き物の話を聞き、それぞれ窓から見える「西山」に思いを馳せていただきました。
森を守るためには、適度な間伐(木を伐ること)が必要であること、そして、間伐した木をつかうことが西山の豊かな自然を守ることにつながるという話があり、今回の材料であるヒノキの間伐材が持つ役割を感じていただくことができました。
丁寧に製材されたヒノキの、いい香りに包まれて開会したワークショップ。
木材を釘とかなづちで組み立てるという作業は、簡単そうに見えて、実はとても難しいのです。
バランスを取りながら、まっすぐに釘を打つ姿は、大人も子どもも真剣です。
途中で板が割れてしまい、もう一度打ち直すことになってしまった人もいましたが、みんなあきらめずに最後までやり遂げました。
苦戦しながらも完成した作品を手にした参加者は、全員とても満足げ。自然と笑顔がこぼれます。
<午前の部>
たくさんの方に、西山の森のあたたかみを感じていただけるとても良いきっかけになりました。
西山森林整備推進協議会では、今後も西山を身近に感じてもらえるようなイベントを開催していきます。
ホームページでも随時更新していきますので、みなさまぜひご参加ください。
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