2018年3月30日金曜日

第1回西山ファミリー環境探検隊~隊員を募集します♪~

私たちに様々な恵みをもたらしてくれる西山。
 西山ファミリー環境探検隊では、小学生のお子さんとその保護者を対象に、楽しみながら西山のことを知ってもらえるような活動を行っていきます。
 うららかな春の日に、西山の自然の中で過ごしてみませんか?

 ※お申込みいただいた方には、後日ご案内をお送りします。

日時:平成30年4月21日(土) 午前9時30分~午後3時頃
    ※雨天の場合は、4月22日(日)に延期します。
場所:西山キャンプ場周辺(集合場所:西代里山公園管理棟前)
対象:小学生とその保護者
    幼児のお子様も同伴可能です。(ただし事前にご相談ください。)
定員:先着で15組(50名)程度
内容:今回のテーマ「春の自然観察 ~花や虫がいっぱいの西山で、聞いて、見て、触ってみよう♪~」
    ☆自然観察指導員さんと一緒に西山を観察しよう♪
    ☆大学生のお兄さんやお姉さんと一緒に楽しく歩こう♪
    ☆西山キャンプ場でカレーを食べよう♪
費用:一人300円(保険料込)
申込受付:電話、ファクスまたはメールで下記までお申込みください。
       ※4月2日(月)午前9時より受付開始
申込先:西山森林整備推進協議会(環境政策室内)
     電話:075-955-9542      ファクス:075-951-5410
     メール:kankyouseisaku@city.nagaokakyo.lg.jp
主催:西山森林整備推進協議会
協力:NPO法人自然観察指導員京都連絡会、京都府立大学森林ボランティアサークル「森なかま」、長岡京市環境の都づくり会議、長岡京市里山再生市民フォーラム

《平成29年度第1回西山ファミリー環境探検隊のようす》







森林ボランティア養成講座を開催しました!

2月24日(土)に森林ボランティア養成講座を開催しました!
本講座は「山での活動に興味がある」という方や「何か新しいことを始めたい」「西山の自然に触れてリフレッシュしたい」といった方を対象に、西山での活動の楽しさを知ってもらい、今後の活動に繋げていただくことを目的とし開催しています。

当日は市内外から18名の参加がありました。
まずこらさで西山での取り組みと安全講習の座学を受講し、その後山に移動し整備の実習を行いました。整備実習では、竹林と雑木林、2つのコースから参加者の皆さんに好きな方を選んでもらい、当協議会の委員でもあるNPO法人竹の学校、里山再生市民フォーラムの皆さんご指導のもと、気持ちの良い汗を流しました。実習後は、NPO法人竹の学校の活動地にて、竹の器で美味しい豚汁を食べ、ボランティア団体と参加者間で交流を深めました。

参加者の皆さんにお話を聞いていると「昨年は竹林のコースを受講して楽しかったので、今年は雑木林コースを受講した」「体を動かす機会がほしかった」「近隣の市町村に住んでいるが、西山がどのような山か全く知らなかったので一度訪れてみたかった」など、参加の理由は人それぞれですが、皆さん実習を楽しんでおられたようで、今後の活動のきっかけになれば嬉しく思います。
また、小学生の男の子からは「将来山の先生になりたい。今日初めて生きている木を伐ったが楽しかった」という感想があり、会場が暖かい雰囲気に包まれました。彼のような若者が増え、西山の未来を担っていってほしいなと思います。


 西山の森林ボランティアは、いつでも参加者を募集しています。
興味のある方は、お気軽に西山森林整備推進協議会事務局へお問い合わせください。


     竹林整備実習

       雑木林整備実習

       NPO法人竹の学校、里山再生市民フォーラムとの交流会

       集合写真





2018年3月14日水曜日

第4回西山ファミリー環境探検隊を行いました♪

                                                              『冬の森を楽しもう♪』

2月17日(土)に、「冬の森を楽しもう♪」をテーマに今年度最後の西山ファミリー環境探検隊を行いました!
当日は、雨や雪が降ったり止んだりととても不安定な天気でした。

西山公園グリーンハウスに集合後、みんなで「コブシ」を観察してから3班に分かれて放生池に向けて出発!
道中では自然観察として、ロゼットやサルノコシカケなど様々な植物を観察しました。
放生池到着後、乙訓の自然を守る会の方から活動地である「チョウの森」についてお話を聞きました。実際に生息しているチョウの写真を見て、子どもたちは興味津々でした。
そして、竹筒バウムクーヘンづくりに挑戦!早速、生地を竹筒につけ、炭火の上で手早く回しを繰り返し、焼けたら竹筒から抜き、最後に切り分ける作業をしました。最初は慣れない作業で難しそうでしたが、大人の人にコツを教えてもらい上手にバウムクーヘンを作ることができました。次に、焼き肉用のシカ肉を切りました。包丁を使い慣れていない上に、初めてシカ肉を切る子どもたちは悪戦苦闘。大人に「匂いでみて」と言われて、独特な匂いでびっくりしている子もいました。昼食の準備を終え、まずはシカ肉カレーをいただきました♪多数の参
加者からは「シカ肉は柔らかくて美味しい」という感想を聞くことができました。次にみんなで作ったバウムクーヘンを班ごとに食べました。中には「市販のものより美味しい!」と言っている人もいました。バウムクーヘンを食べ終わったところで雨風が強くなったので、放生池での活動は切り上げ、簡単なバードウォッチングをしながらグリーンハウスに戻り、無事に解散しました。
参加していただいた皆さま、ご協力いただいた長岡京市環境の都づくり会議、里山再生市民フォーラム、乙訓の自然を守る会、森なかま、個人ボランティアの皆さま、本当にありがとうございました。

来年度も西山ファミリー環境探検隊もよろしくお願いします。
春の回は4月21日(土)に決定です!
詳細については、4月1日号の広報長岡京や市のホームページ、またこのホームページにも掲載します。
春も西山の魅力がい~っぱいです!ぜひご参加下さい♪

【問合せ先】
西山森林整備推進協議会(環境政策室内)
Tel:075-955-9542(直通)
Fax:075-951-5410
Mail:kankyouseisaku@city.nagaokakyo.lg.jp

《自然観察》

《チョウの森のお話》

《竹筒バウムクーヘンづくり》

《シカ肉調理》






2018年3月13日火曜日

第14回 里山講演会「竹林との関係~現状と展望~」のお知らせ (主催:長岡 京市里山再生市民フォーラム)

協議会の参画団体でもある「里山再生市民フォーラム」が、毎年開催している「里山講演会」。
第14回の開催となる今回は、「竹林との関係~現状と展望~」をテーマに、西山における竹林整備の現場で活躍されている 西田林業の西田浩之代表 を講師に招き、「竹」について考える内容になっています。
同じく「竹」をテーマにした昨年の里山講演会に引き続き、今回は視点を広げ、「竹」にまつわる一般的なお話や、「竹林とのかかわり、その可能性」など一歩踏み込んだ内容も合わせた講演会です。


◆第14回里山講演会「竹林との関係~現状と展望~」
 講師:西田林業 代表  西田浩之 先生
 日時:平成30年3月25日(日)午前10時~12時
 場所:西代里山公園 管理棟
    (定員50名)
  ☆入場無料、申し込み不要(当日先着)☆
 お問合せ:長岡京市里山再生市民フォーラム 南(075)953-2853 加藤(075)951-0933

竹とのかかわり方を整理して、これからの西山について一緒に考えてみませんか。
みなさまのご参加、お待ちしております。



2018年3月6日火曜日

平成29年度 視察研修を行いました(2月16日)


2月16日(金)に平成29年度の視察研修を行いました。
当協議会では、先進的整備活動を行っている地域へ赴き、現地で活動する方々との意見交換や整備地の見学を通じて知識の向上を図り、西山での今後の森林整備に活かしていくために、隔年で視察研修を行っています。


今回の視察先は、大阪府泉佐野市にある「泉佐野丘陵緑地」です。
大阪府内19番目の府営公園として、竹林化が進んだ丘陵地区に整備された「泉佐野丘陵緑地公園(通称えんぱーく)」は、「つくり続ける公園」として、現在もボランティア団体である「パーククラブ」を始め、多くの関係者がかかわりながら整備を進められています。

園内では、園全体の構想をもとにパーククラブによって整備された歩道を通り、竹の皆伐によって整備された広場や、景観が重視された管理竹林などを見学させていただき、維持管理を行う中での竹林との付き合い方や、ボランティア団体として抱える課題などについて、協議会委員とも活発な意見交換がなされていました。






また、森林総合研究所(国立研究開発法人森林研究・整備機構)や大阪府立環境農林水産総合研究所にもご協力いただき、侵入竹の整備手法の試験地も見学させていただきました。竹の生態に関しての説明では、まだまだ未知の部分が多い竹という存在に改めて感心させられ、侵入竹の整備においては根気強く関わっていく姿勢が大切だと改めて実感しました。






泉佐野丘陵緑地では、公園を管理する大阪府岸和田土木事務所だけでなく、多くの方がかかわり、自分たちでつくり続けていくために、それぞれが試行錯誤し、竹林とのかかわり方を模索しながら取り組んでおられました。
竹林と上手く付き合っていくために、どのような意識と整備が必要となるのか、西山における侵入竹の整備について考える良い機会となりました。

今回の視察研修で学んだ内容を活かし、今後の協議会事業に取り組んでいきたいと思います。