2018年8月27日月曜日

大阪府立茨木高校が長岡京市で竹林整備実習をおこないました!(7月12日)


西山森林整備推進協議会の構成団体でもある「NPO法人竹の学校」は、平成28年から大阪府立茨木高校の竹林整備実習の受入れを行っています。
3年目となる今年は、生徒81名で竹の伐採や搬出に取り組みました。
大阪府立茨木高校では、毎年体育祭で各組が巨大なモニュメントを製作されており、今回伐採した竹はその基礎部分として活用されます。
竹林整備実習では、混み過ぎた竹林の間伐作業として、伐り倒した竹を4メートルの長さに玉切りし、不要な枝葉を払い落としました。




玉切りした200本以上の竹は、トラックに載せられて学校に運ばれていきました。




先輩の代から続く伝統と、自分たちの手で竹林をきれいにする活動を守り続けるために尽力されている、生徒会や体育委員をはじめとした茨木高校のみなさん、
そして、実習が効率よく進むように日頃の活動の中、事前の準備をすすめてくださったNPO法人竹の学校のボランティアさん、
いろいろな方のご協力があってこそ、続けられている活動です。
竹を使うことが竹林の整備に繋がっていること、人の手が入ることで豊かな自然が守られているということ、そして身近な自然を守るために活動しているボランティアの存在を、学生という若い世代に知ってもらう大切な機会。
西山協議会としても、この活動が続けられるように今後も連携をすすめていきます。



<京都新聞に記事として取り上げていただきました!>





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